2008年10月11日

読売新聞『教育ルネサンス』「教育の情報化〜読者の声〜」

3662cadf.JPG 読売新聞連載の『教育ルネサンス』最近の特集は、「学校の情報化」だ。その第14回「読者の声」には、「学校の情報化には様々な側面があることが読者の声からもわかる。」と書かれて、小規模中学校での「自作図書貸出システム」など4例を紹介。その最後にある投稿が目を引く。以下記事から。
 『一方、神奈川県内の小学生の娘を持つ母親からは、小学校低学年へのパソコンを使った授業に疑問の声が届いた。情報教育の指定校での経験をつづる。「1年からパソコンを使った授業があり、参観したことがあるが、親から見ると『こんなの家で出来るのになあ』が正直な感想。保護者には、指定校になったことで、若い先生が多数を占めることに対する不安が多かった」その後、引っ越した先の学校では「様々な年代の先生がいて娘たちは楽しそう」。その上で、「パソコンなら私でも少しなら教えられるし、小学校で導入しなくても不都合はないと思う。興味のある児童は、自分から学ぶ。教員にIT(情報技術)が出来るように迫るより、個性あふれる授業を期待したい」という。ITはあくまで道具。そのことを忘れてはならないことは間違いない。』
 本校も、情報教育推進校。日常的にICT活用を図る教員も一部にはいるが、おおよそが授業研時期にプロジェクター・OHCが引っ張りだこになる程度。3例目の記事にもあるように、本校も夏季休業中の校内研修時にネット上の動画コンテンツ等を、昨年度に引き続き効果的と思えるものを多く抽出して紹介したが、その後問い合わせはまったくない。
 投稿末尾の『教員にIT(情報技術)が出来るように迫るより、個性あふれる授業を期待したい」という。』が気になる。『こんなの家で出来るのになあ』と思わせる授業を公開するのではなく、『個性あふれる授業』の中の一端に「効果を実感できるICT活用」が落とし込まれればいいと思う。

harrypotta at 23:29│Comments(0)記事 

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