2012年12月05日

市情報・視聴覚研公開授業研究会

5eafff37.jpg 本日は、市情報・視聴覚研公開授業研究会。市内を端から端まで対角線に移動しなくてはならず、4校時には既に学校を出て会場へは滑り込み。授業は、4年理科「もののあたたまり方」単元。本時目標は「水の温まり方について、生活経験を活かし金属の温まり方や温められた水は膨張することを温度と体積の学習などと関連づけて予想し、それを検証する実験方法を選ぶことができる。」となっている。ICTの活用は、「グループごとに、予想アニメーションをつくり、説明を考える。」という部分。

  授業で子どもたちが自らの理論《順番理論・水補給理論・回転理論(子どものつけたネーミング)》の論拠を示す上で、「アニメーション」を使うことが妥当な手だてとなっていたかという点について、事後のワークショップで話題の半分がそこに集中した感があった。事前に2回ほどソフトウェア操作体験を行ったとのことであるが、指導者がグループを巡視していくと操作アドバイスを求めるグループがかなりあり、「アニメーションを介することが、グループ巡視時の先生との間のやりとりにおいてもて論拠を示すうえで有効であった」という場面例が頻繁には見られずにいた。この点、ワークショップのグループによっては、マグネットや碁石などの半具体物操作を班で行って、それをデジカメコマ撮りして何枚かで示せばいいのではないかという話まで出てきた。マウス操作の児童だけでなく、互いに動きを確認しあえるからである。また、アニメーションは活かすが、コマの動き例をあらかじめ多数用意しておき、自分の考えに近いものをとりあげるなどの方策も出てきた。代案は出てはくるのだが、「熱の広がりがわかるようにコマの動きで示す」ことをアニメーションをグループでああだこうだ言い合いながら「動きを作っていく」ことは子どもの「興味・関心」を喚起することが実証されていたことは間違いない。それは「コマ撮り」や「既製のものから選択する」ことより面白い。自分の考えが動きとなって実現するのだから。年間に「アニメーションで論拠を示す」場面が幾度もあれば「操作法説明に割かれる」こともないだろう。



harrypotta at 23:17│Comments(0)大会 

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