2016年08月21日

『ものすごい図鑑』「モンシロチョウ」「 」

DSCF14866 夏休みが始まるという7月21日には、NHK for schoolブログ にて『ものすごい図鑑』を使った授業リポートが紹介されていました。「昆虫の体のつくりを確かめる」ために、まずシャーレに入った実物のモンシロチョウを見せ、さらに紙の図鑑や、『ものすごい図鑑』で確認してつくりについてまとめるという学習のようでした。「課題把握→実物→図鑑確認→まとめ」という展開なのです。理科番組活用では、「前時の想起→番組視聴で興味関心を高め課題設定→実物で確認→まとめ」という展開が生物単元では、とられることを見ますが、先に実物を見てしまうというのです。同ブログには「チョウの足の数・ついている位置・羽根の枚数を実物をルーペを使って見るだけでは、正確な体のつくりを理解するのは難しそうです。」とリポートしています。図鑑には、上から見た絵しかないとありますので、学校にもある主要2社の大判図鑑を見てみると、どの絵も確かにわかりません。書店では、子ども向け夏の主力商品のようで、最前列に平積みで置かれています。チョウの羽根の色は表と裏の写真を入れたり、成長の過程や採取のポイント・注意を別ページで特集していたり、DVDまでついて動画も見せているものもあります。でも、つくりには触れていないようです。
 手元に、『ものすごい図鑑』の入ったタブレットと、実物のチョウがいるなら、ぜひ図鑑でわかった部位を実物で確認したり、観察してよく見えないところで、タブレットをタップしてしてみたりと、行き来しながら昆虫への関心を深めさせてあげたいものです。
 さて、一番気になるのが、次回作に予定されている?「バッタ」です「バッタ」の体のつくりを学ぶ実践は、実は、全放連 前プロジェクト「生きる力を培う放送学習プロジェクト リーフレット」の表紙写真になってもいますが、やはり、学習中に実物観察を取り入れています。まさに、「前時の想起→番組視聴で興味関心を高め課題設定→実物で確認→まとめ」という前出の構成です。「番組」「クリップ」「リンク集」「電子図鑑」が出てきます。リンク先もご覧ください。近隣にバッタの生息地がなく、興味・関心が高まり、「知りたい」「確かめたい」という気持ちが高まったころですぐさま番組動画で学んだ「つかみかた」を生かして課題解決する、自主的・主体的授業の形でした。
 「書を持て、旅に出よう」というキャッチコピーが以前ありましたが、「タブレットを持て、野に出よう」という野外学習が、『ものすごい図鑑』で可能となる時代になりました。

 
 

harrypotta at 21:12│Comments(0)

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